『野性動物との接近遭遇①イノシシ』

飛騨では地元ラジオ局、地域の町内放送から熊の目撃情報を放送したり、私の暮らす小谷地区も最近、熊の目撃情報が2回あり学童を車で送迎したとか、朝日道の駅 近くにカモシカが出て人家の倉庫に入ってた。
等々話題に事欠かない。

⬛写真
『こんな立看板が比較的入山者の多い林道脇にある。春の山菜取り、釣り人への呼び掛けだ。』

渓流釣りで野性動物との接近遭遇体験をお伝えしょう…
今回はイノシシ

⬛その1
庄川源流に早朝、3人で 入渓点まで谷沿いの林道で、動物避けの笛を歩きながら吹いていた。突然、谷から目の前にやたら大きなイノシシが飛び出し、一瞬止まってこちらを見て一っ飛びに林道脇の草むらに消えた。
人間が四つん這いになったより大きなイノシシにはタバコ位の牙がハッキリ確認出来た!
再び歩き始めたが逃げた。
草むらから『グゥ、グゥ』とイノシシの鳴き声が聞こえた。

⬛その2
同じ谷でキャンプし就寝中、物音にきずき覗けばアルミ鍋等をひっくり返して何かが食ってる‼暫くしてライトを付け確認すれば食い散らされた食器が散乱、イノシシの足跡が付いてた‼
昔、飛騨金山町の方に畑仕事中にイノシシの牙でやられた傷を見せて貰った。
足首から膝の少し下までのスネを24針縫う傷痕。
ゾッとする。

⬛対策
キャンプする時は食べ物、ゴミを細いロープを使い木の枝に吊るす。(ベアープルーフ)
動物避けの笛、鈴の効果も怪しいが無いよりはマシ程度に考え、廻りの物音、気配に気を配り、見通しの悪い樹林、林道ならカーブ等は特に注意が必要だ。
動物が先に人の気配を察知し接近遭遇は滅多に無いが 、動物園と違い檻のないところで出会うイノシシは恐怖だ。
遭遇しない事を祈るしかない。

 

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