『山村暮らし半年経過』

仕事の関係で2月引越、3月よりこの地での生活スタート。
早くも6ヶ月が経過し山村暮らしも馴染んで来た。


⬛移住当初、屋根の雪は60cm程。これ以上積もらない事を祈った。
古い民家なので部屋は広く、 疊、襖、障子戸と断熱効果は無く冬は寒すぎる!
気温が下がる夜間は雨戸を閉め、水道も凍結防止は付けたが少し水を出し、洗濯機の給水も外して凍結防止。タイル張りの風呂は、あっという間に冷めてしまう。
襖に隙間テープ、敷居滑りを張り付けたり、
大きな外壁の隙間を直したりと1週間程費やし暖房は石油ファンヒーターで対応。積雪に因る停電も考慮し普通の石油ストーブも1台用意した。

⬛4月下旬、この地は遅い春を迎える。
移転当初、屋根の積雪は60cm程で幸いこれ以上の積雪は無く雪降ろしは免れた。

⬛cafeRivers
店内は素晴らしいトラウト達が出迎えてくれる。
ご近所で25年前に移住され、トラウト剥製、喫茶店を経営されてるHさんと知り合い、寒冷地生活のイロハを伝授頂きながら、春を迎える。
とは言うものの海抜700m、この地の春は桜の開花が4月末~5月初旬と岐阜市あたりより1ヶ月遅い。

⬛5月初旬、日課の散歩でこんなイワナが遊んでくれた。
渓流釣りのシーズンは、雪融けが進む4月からになる。散歩と称して近くでロッドを振れば、アマゴ、ヤマメ、イワナが数匹遊んでくれる。

⬛庭の再生、ジャングル状態も何とかスッキリ。庭の原形が戻った。
8月になると長い間空き家だった庭は雑草で埋もれ、庭木は延び放題とジャングル状態!
やむ無く釣りを諦め、夕方は草刈、庭木の枝打ち、漸く大きな庭石が顔を出した。

日暮れの縁側で季節の移ろいを感じながらゆっくりコーヒーを飲む。山村ならではの至福の時が流れる。

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