渓流満開

土曜に新製品出荷を済ませ一段落した。

岸辺の桜は満開を過ぎ葉桜となった。例年より半月近く早い。

飛騨も夏日が続き、水温上昇、渓流魚の活性も上がると踏んで久々に朝6時半から出掛けてみた。

日曜でも幸い先行者無し。
入渓ポイントに着き早速、手頃な瀬に降りて釣り開始。

ヤマメが強い流を割って出た!

直ぐ小型のヤマメが50mmのミノーに食ってきた!
読通り流れからは必ず反応があり連休の来客の為に本日はキープ。
対岸岩盤に流が当たり水深もあるポイントで上流側からミノーを流し込み岩盤に擦る辺りで強めのトゥィッチを入れた瞬間にイワナが食ってきた!
大きな瀬ではヤマメが数匹連発、其にイワナが混ざる感じで順調に遡行。2時間ほど釣上がった頃、田んぼから代掻きの濁りが入り納竿とした。

週末の来客用にイワナ3匹、ヤマメ11匹キープ。

渓流釣はルアー、フライ共にキャステングが全てと思っている。
魚が定位するポイントに如何にピンで打ち流れの筋をトレースするか。
ドライフライは流れにフライを乗せたら後は魚任せ。
ルアーは着水後、積極的にアクションを与えリアクションバイトを取って行くアクテイブな釣だ。
無論、ポイントまでの距離感が必要なのはフライ、ルアーも同じだ。
対岸のブッシュに引っ掛けてばかりでは釣に為らずルアーロストに繋がる。
時には目標を決めキャステングの練習も必要かも知れない。

⬛小熊出現!
家に戻り魚を処理し買い物に出た。
すぐ先の公民館の脇から突然、真っ黒な動物が通りを横切った!犬では無いのは明白‼
真っ黒、丸い体つき?
間違いなく小熊‼
きっと親熊も近くに居る‼
かなりヤバイ‼

今朝も高山市の熊情報で秋神川沿いの黒川地区で親子連れの熊が目撃されたりと暖かくなり里山には山菜も芽吹き始め野生動物の活動も活発になって来た。
林道脇の草原等の土を掘り起こした様な跡があれば猪がミミズ等を食べた後だ。

渓流釣は魚だけでなく、大型野生動物との遭遇にも十分気を付けねば為らず単独入渓は色々なリスク回避からも避けた方が良い。

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